多才なステージを披露「ノ・ミヌ Global Peace with Music 2012〜僕たちのKIZUNA」
こんにちは 上野まり子です。
「ノ・ミヌ Global Peace with Music 2012〜僕たちのKIZUNA」（主催：ヤマハＡ＆Ｒ）が３月20日（火・祝）中野サンプラザホールで開催された。 ノ・ミヌは、話題の最新ドラマ『フルハウス２』の撮影も始まり、出演した「パスタ〜恋が出来るまで〜」や「僕の彼女は九尾狐（クミホ）」など出演作が次々と放送され話題が尽きない。 その彼が国連承認NGO団体・国連の友アジアパシフィックによる東日本大震災被災者への支援活動に賛同し、このイベントへの出演を快諾した。 震災から１年となるこの３月、音楽を通じて日本と自らを「絆〜KIZUNA〜」で繋ごうと企画制作にも参加した。
さてイベントは彼自身が製作したビデオ映像でスタートした。
“アイタカッタカー！”との声で登場したノ・ミヌ、「♪Crazy World」、「♪We Rock」、「♪Come On-Ｏriginal」のロックのステージで開幕だ。 ファンはすぐに立ち上がり、強いビートに合わせて歓声を送る。
ドラマ『フルハウス２』の撮影中でも彼の元には多くのバナナ関連グッズが送られて来るそうだ。そこで今回のイベントのコンセプトはノ・ミヌ＋バナナでノナナランド。そして将軍のいでたち。ポスター撮影の様子も紹介され、裸の理由を訊かれた彼は“患者が喜ぶから！”。勿論患者とはファンのことだ。
続いて紹介されたのは『フルハウス２』、婚約発表会の撮影風景。演じたイ・テイクはアジアで人気のアイドルグループのダンス歌手でオレ様キャラ。“踊ってみて！”のファンの声に“ジャ、ヤリマスカ！”と彼。用意のない音楽はファンが手拍子で協力。ダンスレッスンは完璧主義の彼らしく徹底して。スクリーンには重大な記者発表のシーン。撮影は韓国、日本、中国で行なわれた。小豆島での撮影には多くのファンが駆けつけたという。小豆島には美味しいうどんがあるよとご当地宣伝も。放送は夏休み、日本での放送も予定されている。撮影頑張ってと“ミヌ、ファイティング！”のファンの声。
１部最後は日本のドラマで大好きな曲「♪I For You」（by LUNASEA）最後の決めのせりふも物まねで。“ニテルデショ！” “マタアトデ、バイミー！”と１部は終了。
映像は“オハヨウゴザイマス！”と起きぬけのノ・ミヌ。スタジオで仲間とのレッスンやおどけえる様子などノ・ミヌの素顔が紹介された。◆
シンセサイザーとドラムスで始まった第２部、ノ・ミヌ、今度はピアノ演奏で「♪Merry Christmas Mr.Lawrence」( by Sakamoto ryuichi)。スクリーンには夜空に輝く月。
アコースティックギターで歌うは「♪愛する人」。続いて出来たてだと言う曲「♪春を迎えて」、１部のロックのステージとは違い、柔らかく優しい声でしっとりと歌い上げた。
プレゼントコーナーでは抽選で選ばれたファンをステージに招いて、即興での作詞作曲で歌のプレゼント。ここだけのスペシャルでビックなプレゼントとなった。
ミールストリングスオーケストラとの共演でピアノ演奏「♪First Snow」、スクリーンではピアノを弾く彼の姿に重ねて雪が舞い降りた。
「♪あなた無しに私がどうやって生きていくの？」、会場へマイクを向けて一緒に歌うように促すノ・ミヌ。
続いて国連の友アジアパシフィック金森理事長が登壇、国連本部からノ・ミヌの心のケアプログラムへの参加と活動に敬意を表し感謝状が贈られた。 東日本大震災ではとても心配したという彼、何か出来る事はないかと考えて、希望を与えたいと自ら作曲した「♪大切なあなたに」、“ミンナ、ガンバリマショウ、イッショ二、シアワセニ ナリマショウ”とピアノで演奏。
スクリーンには震災で傷ついた多くの人々に生きる希望を与えたいと真っ白な２匹の大きなセラピー犬が避難所や学校、施設など各地で支援活動をする模様やマザースハート日本財団の桧田医師による巡回診療の様子などが映し出された。セラピー犬は昨年の東京国際フォーラムＡホールでの同イベントにも出演し、来場者の心のケアもしたのでご存知の方もいらっしゃると思う。
スクリーンには「・・・、もう一度あなたの微笑を見せて下さい！ひまわりのように笑っているあなたに感謝します。」と日本語で綴られたノ・ミヌのメッセージが映し出された。
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アンコールは共演のシンセサイザーDj.CRUZとドラムスDj.Drumのソロステージからスタート。パラパラダンスはミニスカート姿のノ・ミヌ先生登場。今度はドラマーに変身して見事なバチ捌きを披露、多才という他はない。
最後は再びロックなステージ。「♪ドツ」、「♪Come On Baby ver」ステージを駆け回り、投げキッスで“ミンナ アイシテルヨー！”こうしてステージは終演となった。
この後、彼自らがファンの腕にオリジナルミサンガを着けたり、会場ロビーでのハイタッチ会、ハグ会、２ショット会など盛りだくさんのイベントが続いた。(オフィシャル写真 ：© ノ・ミヌ Global Peace with Music 2012/CORE CONTENTS MEDIA )
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