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イ・ジュンギ“俳優は天職”『アラン使道伝(サトデン)』日本公式記者会見レポート

イ・ジュンギ

こんにちは 上野まり子です。
日本初となるMBC Ustreamスタジオオープニングイベント『2012 K-FOOD & MBC Drama Festival』のゲストとして来日中のイ・ジュンギは10月19日(金)、同地3FにあるK-Plusライブスタジオで主演ドラマ『アラン使道伝(サトデン)』の日本公式記者会見を行った。
『アラン使道伝(サトデン)』は朝鮮時代を舞台に繰り広げられる使道(サト)ウノと幽霊アランの許されぬラブロマンスや過去にまつわるミステリー、襲い来る魑魅魍魎との戦いといったドラマティックなストーリー展開の2012年最高のヒット作と呼び声の高いファンタジー時代劇で、韓国では視聴率15.3%を記録して放送が終了したばかりだ。

イ・ジュンギ

多くのフラッシュと拍手の中、晴れやかな笑顔で登壇したイ・ジュンギ、まずは深々と三方へお辞儀をした。
早速MCから“撮影お疲れ様でした。”と労いの言葉がかかると“アリガトウゴザイマシタ”と流暢な日本語で返した。撮影終了の感想を訊かれると、韓国でのドラマ撮影は過酷でプレッシャーも大きかったが、今は達成感で気持ちが良い。だが5ヶ月間共にすごした監督やスタッフ、キャストと別れるのは寂しいという感を抱いていると答えた。

イ・ジュンギ

兵役後の初作品として、多くの出演オファーの中から本作を選んだ理由について、多様な演技に挑戦できる事を上げ、フュージョン時代劇であることも選択理由の一つだったという。実際には現代劇の方が多いのだが、イ・ジュンギといえば時代劇というイメージを持たれている。入隊中に抱いていた演技をしたいという強い想いを、まずは自信のあるジャンルでということにした。また人気女優シン・ミナとの共演で視聴者に自身の新しい姿を提供できるのも本作を選んだ理由だとした。

イ・ジュンギ

ハードなアクションもある本作、怪我は?には“もちろんした”と答え、アクションシーンに挑戦することはたやすいことではないが、視聴者に見所を提供できるということになる。うまくいった時の達成感には快感を覚える。武術監督と努力して作った殺陣シーンを探しながら観ていただくのも一興だとした。
監督も愉快な方で和やかな良い雰囲気の撮影現場、大変なことも多くあったが、自身の研鑽を積みつつ、楽しみながら撮影した。撮影終了の打ち上げの際に“やはりイ・ジュンギは見事だった”という評価を受けたことはとても嬉しかったと明かした。
初心に返り、わくわくする気持ちで臨んだ作品、きっと日本の皆様にも楽しんで頂けるだろう。そのように感じたら周りの方にも勧めてほしいとしっかりとPRした。

イ・ジュンギ

2年ぶりの撮影、カメラの前に立つまでは大きな不安と恐怖を抱いていたが、カメラの前に立った瞬間、「イ・ジュンギ、どうかしたのでは?」と言われるほど別人のようになり、自身が楽しむことができた。俳優をやっていて良かった、僕にとって俳優は天職だと感じた瞬間だった。 俳優イ・ジュンギの姿を観たいというファンの為にもなるべく早く次回作を決めたい。またファンと共に過ごす時間を大切にするイ・ジュンギは今年の年末にそのような時間を準備していると嬉しいニュースを発表した。
自身も詳しくは知らなかったというその内容とは、12月4日(名古屋)、12月5日(大阪)、12月10日(横浜)の日本3都市での単独ファンミーティングツアー。この場で正式に発表された。ご本人の“頑張ります。”の言葉で会見はフォトセッションとなった。

【フォトセッション】

イ・ジュンギ

イ・ジュンギ

イ・ジュンギ

イ・ジュンギ

イ・ジュンギ

イ・ジュンギ

【今日の一言】
ドラマ撮影終了直後の来日とあって羽田到着の際にはお疲れの様子という一報が入っていたが、記者会見に姿を現したイ・ジュンギはいつもより元気に見えた。溌剌とし、堂々として一回りも二回りも大きくなった印象だ。通訳の間にはマスコミのカメラに対し様々なポーズを取って応えると言う気遣いを見せ、<イ・ジュンギ、ここにあり>という感を強く抱いた。ファンを楽しませる為に自身も企画に加わり惜しみない努力を注ぐイ・ジュンギ、今年12月のファンミーティングツアーも楽しいものになりそうで期待が膨らむ。まずは主演最新作『アラン使道伝(サトデン)』をじっくりと拝見することにしよう。
イ・ジュンギファンミーティングツアーについては後日改めてご紹介する。

『アラン使道伝(サトデン)』

イ・ジュンギ アラン使道伝
© MBC 2012 All Rights Reserved

『アラン使道伝(サトデン)』
監督:キム・サンホ/チョン・デユン
脚本:チョン・ユンジョン
出演:イ・ジュンギ/シン・ミナ/ヨン・ウジン/ファン・ボラ/クォン・オジュン
<ストーリー>
時は朝鮮時代、舞台は慶尚南道密陽(慶南地方)。記憶を失った幽霊アラン(シン・ミナ)は、ある日幽霊を見る事が出来るウノ(イ・ジュンギ)に出会う。生前の自分の姿を知りたいアランは、ウノを村の役職である使道(サト)に就かせ、自らの正体捜しを手伝わせることに。一方行方不明の母を捜し続けるウノは、生前のアランと母との間に何らかのつながりがあったことを知り、本格的に調査を始める。やがて予想もしなかった驚愕の真実が少しずつ明らかになっていき・・・。
暗い過去を背負った若き使道(サト)ウノと、記憶を失った美しき女幽霊アラン。禁断の恋に落ちた二人を巡る生と死、光と影、希望と裏切り・・・二つの相反する世界を往来する壮大なストーリーが、今、幕を開ける!
* 使道(サト)=地方官(府使)に対して用いられる尊称
公式ページ

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【放送・配信情報】
KNTV 10月27日より放送スタート
MBCオンデマンド 詳しくはHP
MBCオンデマンド アラン使道伝

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