上野まり子のアジアンスター

今この瞬間が奇跡!「パダムパダム〜彼と彼女の心拍音〜」来日記者会見&イベントレポ

チョン・ウソン+ハン・ジミン

こんにちは 上野まり子です。
韓国JTBC開局記念ドラマ「パダム パダム〜彼と彼女の心拍音〜」(吹き替え版)が2月3日よりテレビ朝日で放送がスタートする。主演チョン・ウソンとハン・ジミンを迎え、1月27日(土)メルパルクホール(東京)にて番組イベントが開催された。

チョン・ウソン+ハン・ジミン

イベントに先駆け、同会場で記者会見が行われた。 チョン・ウソン氏とハン・ジミンさんが揃って登場し、「パダム パダム〜彼と彼女の心拍音〜」に高い関心を寄せて頂き感謝すると挨拶、早速記者質疑応答となった。
Q:お気に入りのシーンは?
ハン・ジミン:湖での告白シーン。極寒の中、湖で泳ぐのは苦労したが美しいシーンとなった。
チョン・ウソン:湖のシーンの撮影は寒くて体が凍えた。そのシーンも美しいが、子供のような純粋な心情と、二人の想いが込められた雪景色のラストシーンが記憶に残っている。
Q:ノ・ヒギョン脚本家らしい所は?
チョン・ウソン:人間関係の中で、他者との隔たりや壁を取り払い、他者への深い理解と純粋な関係が描かれているのがノ・ヒギョン作品の特徴だ。
ハン・ジミン:登場人物が生き生きと個性的に描かれており、せりふがリアルだ。
Q:お勧めのロケ地は?
チョン・ウソン:劇中で二人の家がある美しい港町統営(トンヨン)をお勧めする。ロケの大半が行われた。
ハン・ジミン:美しい雪景色の江原道も印象的だが、やはりジナが勤める病院もあった小さな港町統営(トンヨン)をお勧めする。
Q:奇跡と思える瞬間は?

チョン・ウソン

チョン・ウソン:まさに今、この瞬間。このドラマの撮影を通して俳優、監督、スタッフ共に特別な経験をした作品だという想いを共有した。奇跡は日常にあり、日常に感謝することの大切さを改めて学んだ。

ハン・ジミン

ハン・ジミン:奇跡はミラクルなことではなく、日常の些細な事の中に潜んでいる。それに感謝し、人を愛することの奇跡、美しい風景ばかりではなく、日常の中に奇跡が隠されている事に気づかされた。

最後にチョン・ウソン氏は、このドラマは人間関係の中の見えない絆を描いている。目で観るだけではなく、心で感じ取って欲しいと、またハン・ジミンさんは純粋なラブストーリー、家族愛、ファンタジーを描いており、ドラマを通じて日常の中の幸せや奇跡を感じ取り、ドキドキ(パダム、パダム)して欲しいとメッセージした。

【フォトセッション】

チョン・ウソン+ハン・ジミン

黒のスーツでぴしりと決めたチョン・ウソン氏と、ベージュにオレンジと白のスカートというキュートな衣装で登場のハン・ジミンさんは大きな拍手で迎えられた。 ドキドキ(パダム、パダム)と心臓が高鳴っていたとチョン・ウソン氏、ハン・ジミンさんもステキな思い出にして欲しいとそれぞれ挨拶してイベントはスタートした。

チョン・ウソン+ハン・ジミン

イベント第1部は主演二人によるスペシャルトークショー。
この作品はある意味で新しい世界を見せてくれたドラマだったとチョン・ウソン氏。ハン・ジミンさんも新しいキャラクターへの挑戦となり、共演者から多くを学んだと話した。 もしも天使が居たなら?という質問には福祉を勉強したジミンさんらしく、病の人を治して欲しいと優しさを見せた。
チョン・ウソン氏はガンチルを演じてみて、今この瞬間が奇跡だと思える。日常の大切さ、目の前に居る人の大切さや、一日がいかに尊いかを再認識した。撮影中はジナに温かく包まれている感じだったとその印象を述べた。 そんなウソン氏の人柄はと言えば前向きで明るく積極的。どんな事も避けては通らない性格だと自身を評価。ただし表現方法はガンチルに学ぶ点もあったという。 お気に入りのシーンを問われ、一つを選ぶのは難しいが、強いて言うなら湖で泳ぐシーン、美しい映像になったと答えたジミンさん。ウソン氏はそのシーンの撮影秘話を暴露、夢を壊しちゃったかなと慌てるひとコマも。

チョン・ウソン

ところで会場のファンから直接質問を受けると言うコーナーでは、デビューから20年を迎えウソン氏が、10代に戻って演技の勉強をしたいと意外な答え。最近になってやっと演技が解ってきたというウソン氏の謙虚な一面が見えた。一方ジミンさんもお気に入りのラストシーンのエピソードを紹介すると、“日本バージョンを撮影し直そうか?”とウソン氏、その楽しい雰囲気は撮影現場を髣髴させた。

その後「映像を見ながらのクイズコーナー」やファンの投票による「人気シーンベスト5の発表」が映像を見ながら行われた。 またクグス役キム・ボムや母親役ナ・ムニさんなどの共演者からビデオメッセージが寄せられた。また俳優をじっくりと観察するタイプだと言うキム・ギュテ監督も俳優たちの熱演により、極寒の中でも素敵なシーンが撮れたと賛辞を贈った。
その後視聴者が選ぶ名場面ベスト1に選ばれた「湖のシーン」のアフレコ共演やプレゼント抽選会などでファンとの楽しい時を過ごした。 最後に周りの方にもお勧めして欲しいとチョン・ウソン氏。ハン・ジミンさんは長く心に残る作品になってほしいとそれぞれメッセージした。

チョン・ウソン+ハン・ジミン

第2部は昨年12月に相次いで発売された「パダムパダム〜彼と彼女の心拍音〜」DVD-BOX購入者を対象にしたプレミアム抽選会イベント。チョン・ウソン氏はグレーのダブルブレストのスーツ姿、ハン・ジミンさんは紺色のベルベットのワンピース姿で登場。

チョン・ウソン+ハン・ジミン

チョン・ウソン+ハン・ジミン

チョン・ウソン+ハン・ジミン

チョン・ウソン

軽いトークの後、チョン・ウソン氏からは劇中で着用したものと同デザインのチュニックをサイン入りで、ハン・ジミンさんからは愛用のカシミアのマフラーが抽選でプレゼントされた。他に何かプレゼント出きるものはないかとチョン・ウソン氏、内ポケットから春らしい色のスカーフを取り出しプレゼントに加えた。
最後にメッセージしてDVD−BOX購入者対象者イベントは終了した。
なお、このイベントの模様は、後日告知公式サイトwww.c7fan.comにて紹介の予定。

現在、ハン・ジミンインタビューを掲載中


天使が舞い降りた瞬間、奇跡は起きた−−
「パダムパダム〜彼と彼女の心拍音〜」 パダムパダム〜彼と彼女の心拍音〜
© JTBC Co., Ltd.

【作品概要】
演出:キム・ギュテ 「IRIS[アイリス]」
脚本:ノ・ヒギョン 「彼らが生きる世界」「花よりも美しく」
CAST:チョン・ソン、ハン・ジミン、キム・ボム他

【ストーリー】
19歳の時に殺人の罪を着せられ、約16年服役していたガンチル(チョン・ウソン)は、自分を天使だと信じている刑務所仲間のグクス(キム・ボム)とともに仮出所する。久々に外の世界を楽しむガンチルは地下鉄で出会ったジナに痴漢だと勘違いされてしまう。その後、ジナが運転する車に偶然はねられたガンチルは、運ばれた病院で肝臓ガンが見つかるが、その事実を知らないまま刑務所へと戻っていく。
いよいよ出所が迫る中、ガンチルの出所を邪魔しようとする囚人とケンカが勃発。ケンカを止めに入った看守長を誤って死なせてしまったガンチルは、死刑を宣告されてしまう。しかし死刑が執行された瞬間、時間が一気に過去へとさかのぼる。ガンチルは事故に遭って病院で目覚める場面へと戻っていた。戸惑うガンチルにグクスは「あと2回奇跡が起こる」と予言する。果たしてその奇跡とは…

【DVD情報】
「パダムパダム〜彼と彼女の心拍音〜」BOXT
パダムパダム~彼と彼女の心拍音 ~DVD-BOX 1 12月5日(水)リリース

「パダムパダム〜彼と彼女の心拍音〜」BOXU
パダムパダム~彼と彼女の心拍音~ DVD-BOX 2 12月19日(水)リリース
各\16,800(税込)
発売元:テレビ朝日/コンテンツセブン/ワコー
販売元:ワーナー・ホーム・ビデオ
© JTBC Co., Ltd All Rights Reserved
© 2012 Warner Bros. Entertainment Inc. All rights reserved.

【放送情報】
テレビ朝日
2月3日(日)スタート
( 関東ローカル)
吹き替え版
第1話 深夜2時55分〜3時45分
第2話より毎週日曜日 深夜2時40分〜3時30分

テレ朝チャンネルにて放送中
■毎週金曜日 午後3:30〜6:00[2話連続]
■毎週土曜日 深夜1:00〜3:30[2話連続]」



チケットぴあ




本サイトで掲載されている記事、写真の無断使用・無断複製を禁止いたします。



トップページ      アジアmenu