上野まり子のアジアンスター

イ・ジャンウファーストファンミで撒いたHAPPY VIRUS。取材レポ

イ・ジャンウ

こんにちは 上野まり子です。
ドラマ「オ・ジャリョンが行く」主演イ・ジャンウの日本初ファンミーティング「イ・ジャンウが贈るFirst Sweet Day」(主催:KNTV、イ・ジャンウ ジャパン オフィシャルファンクラブ)が2月17日(日)山野ホール(代々木)で開催された。

イ・ジャンウ

ファンを驚かせようと会場サイドのドアから登場したイ・ジャンウ氏は客席の間を通り、ステージへと軽々と飛び上がった。 “キョウハ ボクト アマイジカンヲ スゴシマショウ!”と挨拶した彼、心臓がドキドキするとマイクを胸に当てた。 現在「オ・ジャリョンが行く」の撮影中、その間を縫っての来日となった。こんなに多くの方が来てくださるとは思ってもみなかったと笑顔を見せ、温かく迎えていただいて感謝するとした。

イ・ジャンウ

日本初のファンミということでまずは自己紹介「僕イ・ジャンウを紹介します」コーナー。1986年6月1日生まれの26歳。身長184cmに体重68kg、ただし昨夜大好きなお寿司を2kgほど食べたので、増えているだろうと笑いを誘った。元歌手のお母様に、従兄弟はFly To The Skyのファニ。音楽一家の一人息子として誕生した。ファニのデビューはイ・ジャンウ13歳の時、脚光を浴びる従兄弟を羨ましく思ったという。15歳で演技学校に入学、そして17歳でスターの登竜門「ノンストップ4」でデビュー。ヒョンビンやチャン・グンソク、ハン・イェスルなどと共演、皆が新人で大変だったと振り返った。新人時代は朝一番に撮影現場入りし、長い間出番を待つというのが当たり前。ノーギャラでも番組に出演できるだけでありがたいのだそうだ。その後あまり上手くいかなかったこともあり、俳優を辞めてしまおうと思ったことも。ドラマ「テヒ、ヘギョ、ジヒョン」ではノ・ミヌ、ヒョヌと共にプロジェクトバンドを結成したものの、すぐに解散。キャスティングではダブルブッキングとなった事も。

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それでもこつこつと下積みを重ねたイ・ジャンウ氏、ついに出演ドラマ「怪しい三兄弟」が大ヒットし、最高視聴率43.8%を記録、認知度を上げることになった。続く「笑って、トンへ」では更に高い45.4%の最高視聴率を記録した。この作品でKBS演技大賞新人賞を受賞した。賞には縁がないと思っていた彼だが、いきなり大きな賞を受賞、その挨拶では苦労した下積み時代を思い出し涙したと語った。続いて出演した「栄光のジェイン」ではキスが手馴れていると世間の噂に。そのせいでドラマは18歳未満視聴禁止の憂き目に。それでもきつい撮影の中でキスシーンは活力の元だったと笑顔を見せた。因みにこの時のキスシーン撮影には6時間を要したそうだ。 若手スターが出演することで人気のバラエティー番組「私たち結婚しました」にも出演。そして昨年はキム・ソナ主演ドラマ「アイドゥ・アイドゥ〜素敵な靴は恋のはじまり」でMBC演技大賞新人賞を受賞した。体調の悪かった母上も回復したとその喜びを現した。残すはSBS演技大賞新人賞、“欲しいな!”と彼。 そんなイ・ジャンウ氏の素顔に追った番組「イ・ジャンウのPrivate Time」が2月23日(土)からKNTVでスタートする。趣味やメッセージも込めたが、リクエストがあれば反映すると意気込みを語った。

イ・ジャンウ

さて、3月12日(火)に日本初放送がスタートする「オ・ジャリョンが行く」。そこでオ・ジャリョンのキャラクターやストーリーを描いてドラマを紹介して頂こうというコーナー。絵は苦手と言う彼、オ・ジャリョンのイメージ、家族構成や周辺人物像、そして最後に書いたのは「Happy Virus」、幸福のウィルスを蔓延させようと粋なアイディアだ。それらはサイン入りでファンにプレゼントされた。 ゴンジュとの初デートシーンの撮影でオ・ヨンソのソリが回転してしまう事故が起きて、撮影の継続を心配したイ・ジャンウ氏、ところが彼女はすくと立ち上がり、何事もなかったように撮影を続けたとエピソードを紹介した。

イ・ジャンウ
イ・ジャンウ

従兄弟のファニとも2011年にMVで共演を果たしている彼、2013年の目標は日本でのCDデビューと公演。目標はオ・ジャリョンの様に明るく、幸せな笑顔になってもらえる俳優になる事。では日本のファンは彼の事をどのようにイメージしているのか。 韓流のメッカ新大久保と韓流好きの人は少ないと思われる渋谷での街頭インタビュー。若手俳優の写真を示して「一番付き合いたい人は?」、「キスが上手そうなのは?」の全ての質問でNo1。結果は99%売れるという答え、“本当かな!?本当だったら嬉しい!”と素直に喜ぶ彼。特に渋谷の若い女性が表現した外は草食系ながら、中は肉食の「ロールキャベツのような感じ」と言う表現はお気に入りに。
イ・ジャンウ氏は気分を良くして次のステージの為に一旦退席。
映像は前日の来日シーン、見たかった東京タワーも快晴の真っ青な空に赤々とそびえる。“あれが東京タワー!?”。そしてインタビューに撮影と忙しいスケジュールをこなした。

イ・ジャンウ

さて歌手デビューも果たしているイ・ジャンウ氏、今度は歌のステージ「♪どうしても言えなかった言葉」、気のせいかファニの若い頃に似ている。

イ・ジャンウ

今度は客席中央に設えたステージへと移動してギターを抱えて歌うは「私たち結婚しました」で披露したスティービー・ワンダーの「♪Isn’t She lovely」、口笛も冴え渡る。手拍子で声援を送るファンは一心に彼を見つめる。続いて韓国人も大好きだという玉置浩二の「♪Friend」、俳優の域を超える歌声、日本語は難しいと言いつつ、「つ」の発音も克服し、会話も出きるようにがんばると誓った。

イ・ジャンウ

続いては会場のファンからの質問に直接答えるコーナー。舞台に出演する予定は?には、“昨年もミュージカルに出演した。韓国での公演でも来てくれる?”。「アイドゥ・アイドゥ〜素敵な靴は恋のはじまり」での女装のエピソードは?には、フルメークにたっぷり2時間、その上ハイヒール。女性が待ち合わせに遅れるのも当然だとその苦労を表現した。キスマーク付きのグッズを発売して!には検討すると答え、リクエストのエアキッスにも顔を真っ赤にしながら応じた。日本のファンと韓国のファン、どっちが好き?の厳しい質問にもパパが好き、ママが好きと訊かれたようなもの、両方好きだと上手に交わした。それじゃ、日本のファンのどこが好き?親切で優しさをその眼差しで感じると答えた。
ファンと近くで会った感想を訊かれた彼、言葉が通じなくとも、心は触れ合えると感じたと答えた。 そんな彼がファンの願いを叶えてあげるというゲームコーナー。ファンが振りだした賽の目で予め用意された願いを叶えようというものだが、ラッキーな人もいるもので用意された全てをゲット、会場も大歓声。因みにバッグハグにポッキー、おでこを合わせて熱を測った後はお姫様抱っこ、その上会場を手を繋いで散歩。最後にはファニの曲を生歌で。どうです、フルコースでしょ。

イ・ジャンウ

イ・ジャンウ氏は温かい時間になった、今日のことは決して忘れない。この時間が恋しいと思えるだろう。撮影の合間の来日で準備も不足だったが、大きな休日となった。これからも高い関心を寄せていただきたいと挨拶した。 そして最後に「♪雪の華」歌い、またお会いしましょうとステージを後にした。
それでもすぐに映し出された彼の映像、“アンコールいらないの!”会場からの“いるー!”に応えて再登場。アンコールに応えて歌うはSMAPの「♪夜空ノムコウ」、途中ステージを下りてファンと握手、名残惜しそうだ。
“本当に、本当にありがとう”と感謝する彼、ドラマを観て沢山笑って幸せになって欲しい。「Happy Virus」を振りまいて、イ・ジャンウ日本初ファンミーティングは終了となった。
その後、ロビーではファン全員との握手会が行われた。嬉しいことに3月1日にはイ・ジャンウ日本公式ファンクラブもオープンする。日本CDデビューの夢も叶えてあげたい。
なお、このイベントの模様は3月23日(土)18:35〜20:00 KNTVにて独占放送される。お楽しみに!

イ・ジャンウ ジャパンオフィシャルファンクラブ
WEBサイト3月1日オープン予定(URL近日公開)

【KNTV放送案内】
■KNTV Presents
『イ・ジャンウが贈る First Sweet Day』

イ・ジャンウが贈る First Sweet Day
© KNTV
3月23日(土)(KNTV)
午後6時35分〜8時
KNTV番組 HP

■KNTV Special
『イ・ジャンウのPrivate Time』

イ・ジャンウのPrivate Time
© MADE M Entertainment
2月23日(土)独占放送スタート(KNTV)
隔週土午後11時15分〜11時50分ほか
KNTV番組HP

■フリーターから財閥一家の婿養子に!?
『オ・ジャリョンが行く』

オ・ジャリョンが行く
© MBC 2012-3 All Rights Reserved.
KNTVにて3月12日(火)日本初放送スタート
毎週月〜金 午後7時10分〜7時50分
演出::チェ・ウォンソク、イ・ジェジン
脚本:キム・サギョン
出演:イ・ジャンウ、オ・ヨンソ、チン・テヒョン、ソ・ヒョンジンほか
KNTV ドラマHP


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アイドゥ・アイドゥ
〜素敵な靴は恋のはじまり
DVD-BOX 1

怪しい三兄弟
DVD-BOX 1

イ・ジャンウとウンジョンの私たち結婚しました=コレクション-友情カップル編 DVDVol.1




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