チョ・インソン、キム･ボム「その冬、風が吹く」来日プレミアムプロモーション会見レポ
こんにちは 上野まり子です。
「冬ソナ」の再来との呼び声高いチョ・インソン、ソン・ヘギョ主演ドラマ「その冬、風が吹く」。正統派ラブストーリーとして40〜50代の女性に圧倒的な人気 を集め韓国では同時同枠の視聴率競争で１位を独走した。日本では現在KNTVにて放送中で８月２８日からはTBS韓流セレクトで地上波初放送がスタートする。ま た９月３日にはDVDレンタル開始、続く18日にはDVD-BOXが発売される。
６月２９日（土）、スカパー！、KNTV、WE LOVE K、チョ・インソンＦＣから合計1700人を招待して渋谷公会堂にて「その冬、風が吹く」プレミアムプロモー ションが行われた。
イベント冒頭には公開記者会見が行われた。
大きな拍手に迎えられてステージ中央から登場したチョ・インソン、キム・ボムに割れんばかりの拍手と歓声が上がった。
チョ・インソン氏は満面の笑顔で“ハジメマシテ、ドウゾ ヨロシク オネガイシマス。チョ・インソンデス”と挨拶。キム・ボム氏も“コンニチワ ジンソンヲ エンジタキム・ボムデス。”と同じく流暢な日本語で挨拶した。
「春の日」より８年ぶりのドラマ出演となったチョ・インソン氏は本作への出演について、韓国俳優なら誰でも出演したいと望むノ・ヒギョン作家、キム・ギュ テ監督作品で、ソン・ヘギョ、キム・ボム共演とくれば断る理由がなかったと言う。中国で撮影中だったキム・ボム氏もキム・ギュテ監督から直接一緒にやろう と電話を頂き、ありがたい気持ちで即決したという。
「美しい作品の足を引っ張らなかったなら幸いです」と謙虚なチョ・インソン氏。スタッフと共に一丸となって素敵な作品になるように懸命に努力した。 その結果すばらしい作品が出来上がったと思うと彼。
「俳優同士で印象に残る美しいシーンやセリフが多く、一つとして見逃せないと話してした」と明かしたキム・ボム氏は、現場でも幸せな気持ちで演じた。自分 のシーンでなくとも楽しみで放送も毎回欠かさずに観ていたと紹介した。
さて記者からの質問。涙のシーンについて。こだわった点は？ 絶えず周りのスタッフの気遣いや配慮の中で演じるが、涙のシーンはいつも大変だとチョ・インソン氏。常に相手のセリフに耳を傾け、感情移入して行く。美し い涙のシーンは全て相手役の功績だと言える。もちろんその涙は本物だと加えた。 一方、キム・ボム氏は、現場では絶えず監督、作家、スタッフの配慮があった。インソン兄さんのお陰でスムースに感情移入が出来た。インソン兄さんのオ・ス だからこそ可能になった涙のシーンだ。
ボムとはプライベートでも兄弟のような間柄で、ドラマの中でも全く違和感がなく、感情移入しやすかった。その結果良い映像に繋がったのだろうとチョ・イン ソン氏。
確かにこの会見中もチョ・インソン氏はキム・ボム氏を常に気遣い、キム・ボム氏も兄貴と慕う目でインソン氏を見上げる。続いての質問。実はこの時、声だけが聞こえて記者の姿が見えなかったチョ・インソン氏は手をかざしてライトの眩しさを遮り、一生懸命声の主を探そうとし た。
「ヨギ（ここです）」と記者。やっと見つけたチョ・インソン氏は「スミマセン！ゴメンナサイ」。相手役のセリフを良く聞くと言っていた彼だが、それは演技 の中だけではない。
其々から見たキャラクターとの共通点は？という質問。まずは先輩チョ・インソンから見たキム・ボムと彼が演じたパク・ジンソン。
先輩に慕って来る点はとても似ているが、ボムの方が落ち着いている。明るくテンションを上げていくのは恐らく大変だっただろうと分析した。 兄弟ならばこうだろうと二人で話し合いながら演じたという現場、ボム自身の姿もかなり反映されていると答えた。
ではキム・ボム氏から見たチョ・インソン氏とオ・スの共通点は。
オ・スのイメージはインソン兄さんそのものだった。インソン兄さんに盲目的に憧れていたし、ジンソンの気持ちが良く理解できた。ＴＶや映像ではご覧になれ ないと思うが、インソン兄さんは悪戯好きで茶目っ気がある点が違いだ。
「女性に詐欺を働く点を除いてはね！」とチョ・インソン氏が一言念を押し、息の合ったところを披露した。カメラマンが舞台に上がってフォトセッションの準備する間もトークは続いた。
「今回は何時来日したの？」に「火曜日」と答えたチョ・インソン氏、実はプライベートでも度々来日している。「前回のボムファンミの時もお邪魔して原宿 で一緒にお茶した」と明かし、渋谷での目撃情報もあっさり認めた。
さて準備の整ったところで、ステージ上ではマスコミ用のフォトセッションがスタート。サービス満点に各カメラに応じるチョ・インソン氏とキム・ボム氏。 その仲の良さはレンズを通してもはっきりと伝わってきた。
記者会見はここで終了となり、引き続きプレミアムプロモーションイベントがスタートした。イベントの模様は8月11日午後４：３０〜5：４０にKNTVにて日本 初放送決定。
なお、このイベントの模様はKNTVにてスペシャル番組『その冬、風が吹く』プレミアムプロモーションとして8月11日（日）午後4時30分〜5時40分日本初放送 決定。『その冬、風が吹く』
© BARAMI BUNDA Inc.
© 龍居由佳里/ TBS「愛なんていらねえよ、夏」【概要】 「その冬、風が吹く」
制 作：2013年 SBS 全16話
脚本：ノ・ヒギョン 『彼らが生きる世界』『パダムパダム 0彼と彼女の心拍音』
演出：キム・ギュテ 『IRIS〔アイリス〕』『パダムパダム 0彼と彼女の心拍音』
キャスト
オ・ス役 ：チョ・インソン 『バリでの出来事』『春の日』「霜花店（サンファジョム）運命、その愛」
オ・ヨン役 ：ソン・ヘギョ 『彼らが生きる世界』『フルハウス』『オールイン』
パク・ジンソン役 ：キム・ボム 『パダムパダム 0彼と彼女の心拍音』『恋愛マニュアル 0まだ結婚したい女』』『花より男子〜Boys Over Flowers』
ムン・ヒソン役：チョン・ウンジ〔A Pink〕 『応答せよ1997』【放送案内】
ＴＢＳ「韓流セレクト」にて8月28日より放送決定！！
※放送日程は都合により前後する可能性がありますKNTV（日本語字幕）放送中
本放送：毎週土日 午後10時〜11時15分
再放送：毎週月火 午後2時05分〜3時20分
KNTV関連ページ
【スペシャル番組】 『その冬、風が吹く』プレミアムプロモーション
8月11日（日）放送
午後4時30分〜5時40分
作品提供：ポニーキャニオン
© BARAMI BUNDA Inc.
© 龍居由佳里/ TBS「愛なんていらねえよ、夏」【商品リリース情報】
© BARAMI BUNDA Inc.
© 龍居由佳里/ TBS「愛なんていらねえよ、夏」「その冬、風が吹く」
2013年/ＳＢＳ/オリジナル（韓国語）/片面･二層/カラー
日本語字幕・韓国語字幕/2.0chステレオ
発売元： ポニーキャニオン・ＴＢＳ BARAMI BUNDA Inc.
原作：龍居由佳里/ TBS「愛なんていらねえよ、夏」
『その冬、風が吹く』
【セルＤＶＤ】
■９月18日 DVD-BOX 1／第1話〜第8話収録
封入特典（予定）：ブックレット、ポストカード
特典映像（予定）：制作発表会、キャストインタビューほか
■10月２日 DVD-BOX 2第9話〜第16話（最終話）収録
封入特典（予定）：ブックレット、ポストカード
特典映像（予定）：メイキング映像ほか
※ブックレットとポストカードは１と２で内容が異なります。
特典内容・仕様等は予告なく変更になる場合がございます。
価格：各BOX 15,960円（税込）／各BOX 4枚組
発売元：ポニーキャニオン・ＴＢＳ【レンタルＤＶＤ】
■９月３日 第１巻〜第４巻
■９月18日 第５巻〜第８巻（最終巻） ※各巻２話収録【出演者関連作品】
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