上野まり子のアジアンスター

BEAT WIN 表参道で「A・RI・GA・TO PARTY vol.1」開催 取材レポート

BEAT WIN

韓国で今年1月にデビューしたばかりの注目アイドルグループ、BEAT WINはソニョク、ヨンジョ、サンギュ、ジョンハ、ソンホ、ユヌの6人のメンバーから成る。今回は記者会見&ライブイベントが行われた2月23日(日)に、場所を表参道GROUNDに移して18:30から開催された「A・RI・GA・TO PARTY vol.1 〜You´re My Girl もう二度と離さない〜」の模様をお届けする。
今まで応援してくれたファンに感謝の気持ちを表す為に行なわれた「A・RI・GA・TO PARTY」。黒の衣装で登場したメンバー達に待ちわびたファンが一斉に歓声を上げた。
早速披露されたのはデビュー曲「♪She's My Girl(韓国語)」、ビートの効いたダンスナンバー。会場内は黄色のペンライトが揺れ、曲に合わせてファンが韓国語で掛け声、早くも盛り上がりを見せた。

BEAT WIN

「Drop the beat, BEAT WINです。こんばんは〜」と全員揃ってのご挨拶。続いてメンバー各々が日本語で自己紹介した。「約束通り、日本に会いに来ました〜。」と、ここでヨンジョが、「147日です。147日です。」と唐突に言い出し、ファンは「??・・・」という戸惑いの反応。「毎日、日本のファンの皆さんに会いたいという気持ちでチェックしました。」とやはり日本語は少しぎこちない。すると助け舟のスタッフが「呼ばれるのが早いなぁ〜」と登場、メンバーも一安心。実は“147日”とは昨年日本で活動後に帰国、この度の来日が147日目と言うことだ。今回初来日の新メンバーユヌが紹介されるとファンからは「可愛い〜!」の声。耳に手を当て一層の声援を求める余裕を見せた。 日本での修行の旅では20日間に渡るライブをこなし、帰国後も食事の時間も惜しんで練習に練習を重ねた彼ら、「皆さんのお陰で夢にまで見たデビューが実現しました。とても嬉しいです」と感謝の気持ちを表すと、ファンからは惜しみない拍手が送られた。20日間の武者修行で日本語がわかるようになったという彼らだが、更に学ぶ努力をすると誓った。

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2曲目は、リズミカルなメロディーと力強いラップの「♪Rebirth(韓国語)」。 メンバーの「ビートゥウィン!」の掛け声に応えるファン、会場は一体となった。 ラーメンの話で一盛り上がりした後は3曲目「♪Shining Star(韓国語)」。椅子に座りながらのパフォーマンス、甘いメロディラインのバラードをしっとりと歌い上げた。

がんばって日本語で進行していたが、通訳が再登場して事前にファンサイトに寄せられた質問に答えるコーナーがスタート。 「韓国でデビューした後、更に格好良くなったようだが秘訣は?」にはカメラの前でのポーズが上手く出来るようになったとソンホ。「どんな愛称で呼ばれたいか?」には“王子様”、“微笑の天使”、“お父さん”、“お兄さん”など其々。中には“可愛い赤ちゃん”や“五次元”まで飛び出した。「年上、年下どっちがお好み」には「愛に年齢は関係ない」「年上がいい」「お父さんかお母さんかを選ぶのと同じ位難しい」とファンに気配りも見せた。「日本で行きたい所、食べたい物は?」には“牛丼”や“お寿司”の名も挙がったが、「9月に来日して2週間頑張ってライブしたSHOW BOX(新大久保)の舞台にもう一度行きたいです。」とジョンハ。女の子っぽい声で「秋葉原でコスプレをしてみたいです」と答えたのはサンギュ。会場からは黄色い歓声。「理想の女性像は?」には「笑顔が可愛い人」「目が綺麗な人」「料理の上手な人」「親切で礼儀正しい女性」「ふっくらとしたほっぺ」と好みは其々。通訳のちょっとしたミスもネタにしてしまうほどのトークの魅力も見せた。
「一度僕たちにハマったら、危ないよ!」とピアノのイントロで始まったメドレー。韓国でもお馴染みの「♪雪の華」は3人が日本語と韓国語で。ヒップホップなど、乗りの良い曲をダンスと共に。
特技を披露するコーナーはメンバーの指名で。いきものがかりの「♪SAKURA」をアカペラで披露したのはサンギュ、その甘い歌声を聴かせた。ジャケットを脱ぎ「リベンジの気持ちで」と見事なヒップホップダンスを披露したのはソンホ。「これくらいじゃダンスと言えないよね。」と挑発的な態度のジョンハとヨンジョは揃ってセクシーダンス。会場をヒートアップさせ、狭いステージで得意のバック転も飛び出した。 メンバーから“ワンジャンニム(王子様)”と呼ばれたリーダーのソニョクは長身を生かしたキレのある足技で小さい頃から習っていたテコンドーを披露した。韓国で流行の愛嬌のあるジェスチャー“キヨミプレーヤー”を歌いながら披露したのはユヌ。「ジョンハも」と促されたが、ファンの声援に全員で踊る羽目に。普段見られない彼らの姿を楽しむことが出来た貴重な時間となった。

BEAT WIN

次はサンギュ、ソニョク、ヨンジョの年上お兄さんチームとジョンハ、ユヌ、ソンホの年下弟チームに分かれての絵心クイズコーナー。テーマは其々“チンパンジー”と“バットマン”。一番下手なメンバーには罰ゲームが待っている。 結果はソニョクとソンホが謎のドリンクをラブショットでの罰ゲームをする事に。あまりにも衝撃的な味にソニョクは思わず「この後歌えるか心配」と一言。それでも「♪I, NO(韓国語)」を見事なダンスと共に披露した。
久しぶりに皆さんの前で披露出来ることはとても新鮮に感じるという彼ら、「今やっと再びスタートだと思っています」、「皆さんの応援が本当に力になっています」、「言葉だけでは表せないほど感謝しています。これからもガンバリます」 、「いつも努力するBEAT WINになります」とメンバー各々が改めて挨拶した。

最後の曲は日本語での「♪もう二度と離さない」。美しいハーモニーに心地よいメロディー、“ありがとう!”の気持ちが込められ 会場ではサプライズのメッセージ用紙が一斉に掲げられ、新メンバーのユヌは感激して思わず涙する場面も。そして「すぐにvol.2で戻ってきます、待っていて下さい!」とメッセージし、ステージを後にした。
アンコールに再登場したメンバー。「どんな曲がいい?」に、ファンは「♪Rebirth(韓国語)」をリクエスト。こうして2時間に及ぶパーティは終演となった。 この後ファンとの握手会やメンバー全員とファンとの撮影が行なわれた。

BEAT WIN ジャパンオフィシャルファンクラブ

【今日の一言】
地道な活動を重ね着実にファンを増やしているBEAT WIN。昨年9月以来久々に日本のファンの前に立った彼らは、韓国でのデビューも果たして一段と頼もしく成長したようだ。22日23日の2日間に、タワーレコード渋谷店でのライブ&ハイタッチ会が2回。店頭ではもっと自分達を知ってもらおうと名刺お渡し会を2回行なった。 そして、今回レポートでお届けした表参道GROUNDでの「A・RI・GA・TO PARTY vol.1」。ファンにとってもメンバー自身にとっても、充実した忘れられない時間となったことだろう。 これから多くのファンのハートを掴み、より大きく羽ばたこうと努力する彼らの一層の活躍を期待する。(取材:山本)

【概要】
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BEAT WIN〜She’s My Girl〜   BEAT WIN〜She’s My Girl〜
各3,000円(税抜)+税
【CD収録内容】※A・B共通
1She’s My Girl(KR) 2NO(KR) 3もう二度と離さない(JP) 4She’s My Girl(inst)
【DVD収録内容】※A・B共通
1She’s My Girl PV 2裏BEAT WIN(セルフカメラ映像)
3メンバーからのコメント

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