東日本大震災から3年に寄せて

東日本大震災3周年追悼式

東日本大震災から3年となる2014年3月11日、天皇皇后両陛下が出席して日本政府主催の「東日本大震災三周年追悼式」が東京の国立劇場で行われた。天皇陛下はお言葉の中で、「この大震災の記憶を決して忘れることなく子孫に伝え、防災に対する心がけを育み、安全な国土を築く事を目指して進んでいく事を期待しています」と述べられた。
内閣総理大臣はじめ政府関係者や遺族等1200人の出席者は地震発生の2時46分から1分間の黙とうを捧げた。またこの黙とうは被災地ほか全国各地で行われた。
国立劇場での追悼式後には一般献花の時間が設けられた。静かな音楽が流れる会場、私も献花し黙とうを捧げた。普通日の夕方であったせいか、広報が行き届かなかったのか、献花に訪れる一般の方が少なかったことが少し残念な気がした。
昨日は放送各局で朝から現地からの生放送を実施、3年が経過してもなお復興が進まない様子が報道されていた。また今日12日は福島第1原発の事故が発生してから3年、なお自宅に帰れない人々が多く避難生活を余儀なくされています。多くの人の生活が少しでも改善される事を祈ります。


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