キム・ナムギル主演映画『パイレーツ』５月２２日（金）公開
キム・ナムギル×ソン・イェジン主演
『パイレーツ』
© 2014 LOTTE ENTERTAINMENT All Rights Reserved.
５月２２日（金）
ＴＯＨＯシネマズ新宿ほか、全国ロードショー！こんにちは 上野まり子です。
キム・ナムギル、ソン・イェジン主演映画『パイレーツ』が今初夏公開となる。
西暦1388年、高麗指揮官イ・ソンゲが王命に逆らって起こした歴史的クーデター「威化島回軍」。1392年、イ・ソンゲはついに高麗王朝を滅亡に追い込み朝鮮を開国、初代王となった。しかし、朝鮮には1403年まで国璽がなかった。「１０年間も国璽がなかったのは何故か」歴史の謎にインスパイアされ、そうした疑問を想像力に置き換え、事実と架空を融合させたストーリーを誕生させたのは、映画『ダンシング・クィーン』をヒットに導いた峻英イ・ソクフン監督。軽快なストーリーにユニークな登場人物、全編に炸裂する濃厚なアクションとユーモアのリレー、映画の魅力と醍醐味をこの一本に凝縮させた。
官軍から山賊の頭になったチャン・サジョンを演じたのは、自身史上最もシンクロ率が高いというキム・ナムギル。等身大のキャラクターをセクシーさとコミカル、華麗なアクションで熱演、観客を魅了する。韓国では公開記念として、サジョンの１/６のフィギアが発売され話題となった。
仲間の信頼厚い勇敢な海の戦士、海賊の女船長ヨウォルには、初のアクション作品への挑戦となったソン・イェジン。女優魂を燃やし、ほぼノースタントでワイヤーアクションや剣術バトルを見事に演じ切り、キャリアに「アクション女優」の称号をも加え、本作により「第５１回大鐘賞映画祭 主演女優賞」を受賞した。
。
© 2014 LOTTE ENTERTAINMENT All Rights Reserved.
キム・ナムギルとソン・イェジンの二人はドラマ『サメ～愛の黙示録～』以来、二度目の共演となった。また脇を固める演技派の助演人たち。水軍長モ・フンガプ役にはキム・テウ。海賊長ソマ役にはイ・ギョンヨン。中でも元海賊チョルボン役のユ・ヘジンは笑いの神様とも言える。作品各所で独特の間とユーモアで観客を笑いの渦に巻き込む。
巧みな伏線と洒落たセリフを張り巡らせた高度なシナリオを手掛けたのはドラマ『チュノ～推奴～』の名脚本家チョン・ソンイル。撮影は『ザ・タワー 超高層ビル大火災』、『TSUNAMI―ツナミ―』等スぺタクル映像の第一人者キム・ヨンホ。陸、海、空からの映像は臨場感あふれる。超絶スペクタクルアクション映像を支えたのは本作の為に独自開発した最新鋭のテクノロジーを駆使したハリウッドも注目のＶＦＸ専門スタジオ「Ｄｅｘｔｅｒ Ｓｔｕｄｉｏｓ」。韓国では超人的な能力を有する存在とされる「鬼神」を冠しているコククジラも本作の海の主人公。実写映像と調和させた母性愛とぬくもりを加え、真価を十二分に発揮した。
また、美術チームは資料のない中、海賊船の考証研究に準備期間の半分を費やし、海洋シーンでの３２㎡級の超大型船舶２艘は、撮影が波や風の影響を受けずコントロールできるように屋外セットとして組まれた。１本の軸を中心に回転する水平維持装置「ジンバル」の上に吊り上げられた。その現場はまるで重工業工事現場の様相を呈していたという。
実際に韓国の国璽職人と連携して本作のキー国璽のデザイン。そして異国的ながらも高麗の雰囲気を醸し出す国際貿易港。俳優、スタッフは猛暑の中、重装備で山を駆け上がり、はたまた極寒の中での海上シーンの撮影に臨んだ。
韓国で864万人を動員し、愉快、痛快、爽快なエンターテインメント作品、海上アクション・アドベンチャー映画『パイレーツ』。
明皇帝から贈られた朝鮮建国の証し「国璽」。それを持ち帰える使節船が、夜間航行中にクジラに激突、大切な国璽は海中へ。そしてあろうことか、クジラにひと飲みされてしまう。前代未聞の重大事件に朝廷は大騒ぎ。消えたクジラ、いや「国璽」をめぐって野心と威信をかけた海賊、山賊、国軍の争奪戦が繰り広げられる。
仲間を守るため、クジラを探さなければならない海賊ヨウォル。クジラの腹に飲み込まれた財宝を狙い、海に出た山賊サジョン。国璽を奪還し、サジョンの命をも狙う水軍長フン・ガプ。ヨウォルへの復讐を果たすため、海に蘇った悪の船長ソマ。海に引き寄せられ、運命の時を迎える４人の荒くれ者。果てなき野望を抱く者たちの、大決戦が遂に始まった。
【作品概要】
『パイレーツ』
2014年／韓国／129分／配給：ツイン
監督：イ・ソクフン
脚本：チョン・ソンイル
出演：キム・ナムギル、ソン・イェジン 、ユ・ヘジン
配給：ツイン
© 2014 LOTTE ENTERTAINMENT All Rights Reserved.
公式サイト
