上野まり子のアジアンスター

D.O.(EXO)映画「明日へ」インタビューで答えた親子関係は?


D.O.(EXO)
© 2014 MYUNG FILMS All Right Reserved.

 こんにちは 上野まり子です。
韓国人気男性ダンス・ヴォーカルグループEXOの東京ドーム公演の成功が各メディアで大きく報道される中、メインボーカルD.O. (ディオ)が本名ド・ギョンスで映画デビューを果たした『明日へ』が11月6日(金)、TOHOシネマズ新宿ほか全国で公開となった。

D.O.(EXO)
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 D.O. (ディオ)(EXO)が本名ド・ギョンスで出演した映画『明日へ』は07年、非正規労働者が自分たちが務める大型スーパーを長期間占領した実際の事件をもとに細部を再構成し、労働者が置かれている過酷な状況を韓国で初めて映画化した話題作だ。
  D.O. (本名ド・ギョンス)が演じたのは主役ソニの息子テヨン役。映画の日本公開に当たってインタビューが届いたのでご紹介する。

D.O.(EXO)
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Q:映画初出演ですが、演じる上で難しかった点は?
D.O. (ディオ):テヨンが出てくるシーンの中で母親に反抗しながら大声を上げるところがありますが、このシーンの撮影が一番大変でした。今まで生きて来た中で、一度も両親や誰かに声を荒げたり、怒りをぶつけたことはありません。一度も経験したことのない感情だったので、どう表現すればいいのかわからず非常に不安でした。

Q:母親役のヨム・ジョンアさんは大女優ですが、共演していかがでしたか?
D.O. (ディオ):現場でいつも気楽に接してくださり、たくさんのアドバイスもして頂いたので演技の際により集中できたと思います。

Q:テヨンと似ている部分はありましたか?
D.O. (ディオ):テヨンも実際の私も“義理固い”という点が似ています。(笑)

 最後に日本の観客へ次のようにメッセージした。
日本で公開される「明日へ」たくさん応援して下さい。そして映画をご覧いただき、たくさんのことを感じていただければ幸いです。 皆さんいつも幸せでいてください。ありがとうございます。

プ・ジヨン監督
© OFFICE MARIKO

 幸運な事に私は日本公開前にPRの為に来日したプ・ジヨン監督へのインタビューをさせて頂いた。 その中でD.O. (ディオ)の起用について、その理由を訊いてみたところ、アイドルで人気がある事で興行成績に良い影響を与えるであろうという点も上げているが、D.O. (ディオ)の演技は監督の期待に十分に応えるものだったと答えている。
プ・ジヨン監督インタビュー記事

D.O.(EXO)
D.O.(EXO)
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 またこの映画のエンディングソング「♪叫び」はD.O. (ディオ)が歌唱を担当している。その歌声は映画のテーマを、心の奥底からの叫びとして静かに表現し、聴く者の心にも沁み入るものだった。
D.O. (ディオ)エンディングソング関連記事

次回はEXO等が出演したバラエティー番組日本初放送のご案内




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明日へ
明日へ
© 2014 MYUNG FILMS All Right Reserved.
2015年11月6日(金)TOHOシネマズ新宿ほか、全国順次公開
公式サイト

【概要】
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2014年/韓国/104分/カラー/5.1chデジタル
監督:プ・ジヨン
脚本:キム・ギョンチャン
製作:シム・ジェミョン
キャスト
ヨム・ジョンア、キム・ヨンエ、キム・ガンウ、ムン・ジョンヒ、チョン・ウヒ、ド・ギョ ンス(EXO)
日本語字幕:小寺由香
配給:ハーク
配給協力:アークエンタテイメント
【ストーリー】入社5年でようやく大手スーパーで正社員への昇格が決まったレジ係のソニは、度重なる残業や上司のイヤミにもひたすら我慢し、家族のために懸命に働いていた。しかしそんなある日、突如、非正規雇用者全員に一方的な「解雇通達」が下される―。 準社員の立場から一 転、職を失ってしまう運命となったソニと同僚たち...。途方に暮れる彼女たちだったが、家族のため、そして自分の誇りを守るために、強大な企業権力を相手に解雇撤回を求めため一致団結し、職場を取り戻そうと奮闘するのだが―。


「上野まり子のアジアン・スターインタビュー」



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