第27回東京国際映画祭 10月23日開幕
こんにちは 上野まり子です。
第27回東京国際映画祭が10月23日より31日まで開催される。ディレクター・ジェネラル２年目となる椎名保氏は、国際的な映画祭として「作品重視・内容本位」が重要だとしている。
今年の東京国際映画祭は従来の六本木を中心とした映画祭から、新たにオープンした「ＴＯＨＯシネ マズ 日本橋」にも地域を広げての開催。話題の娯楽大作から、日本で公開予定のない貴重な海外作品まで、「映画祭」でしか見られない作品が連日上映される。上映後には俳優や監督たちがゲストとして舞台に立ち、映画ファンとの交流も行われる。
23日には六本木ヒルズアリーナにてオープニングイベントとしてレッドカーペットが開催され、昨年のウルトラ 怪獣大行進に続き、今年はウルトラヒーローたちが大集結して国内外の豪華ゲストと共に映画祭のオープニングを飾る他、六本木アリーナでは連日どなたでも楽しめるイベントが目白押し。本年はアニメーションに注力する東京国際映画祭のオープニングを飾るのは、『ベイマック ス』(配給:ウォル ト・ディズニー・スタジオ・ジャパン)。『アナと雪の女王』で歴史を塗り替えたディズニー・アニメーション・スタジオが贈る感動アドベンチャーで待望の最新作となる。日本文化から多くのインスピレーションを得て完成した本作は、このオープニング上映が“世界最速”となり、日本でワールド・プレミアを行うのはディズニー・アニメーション史上初となる。
クロージング作品は累計発行部数1100万部を突破する日本マンガの金字塔にして世界中に熱狂的ファンを持つ「寄生獣」(岩明均/講談社)を実写化した超話題作の山崎貴監督『寄生獣』(配給:東宝)。本作品もオープンニング作品同様“世界最速”ワールドプレミア上映となる。
今年新たに加わった「TOHO シネマズ日本橋」では庵野秀明の世界」を特集。また「歌舞伎座」では目玉イベントとして「歌舞伎座スペシャルナイト」が開催される。
なお、今年の審査委員長には『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』（14）の監督と脚本を手掛けて世界的な人気監督ジェームズ・ガン。コンペティション部門審査委員には東アジアの新世代を担う国際派監督のひとりで『私の頭の中の消しゴム』、『サヨナライツカ』 によって日本でも人気のイ・ジェファン監督が就任している。その他多くの審査委員の厳正な審査の結果、31日にはグランプリ他各賞が発表される。
【概要】
第 27 回東京国際映画祭
■開催期間 10月2３日(木)~10月31 日(金)
■会場 六本木ヒルズ(港区)、TOHO シネマズ日本橋(中央区)他
■ オフィシャル HP http://www.tiff-jp.net
<作品資料>
オープニング作品
やさしさで世界を救えるか?
『ベイマックス』
© 2014 Disney. All Rights Reserved.
監督:ドン・ホール、クリス・ウィリアムズ
声の出演:スコット・アディスト(ベイマックス役)、ライアン・ポッター(ヒロ役)、ダニエ ル・ヘニー(タダ シ役)
『アナと雪の女王』で歴史を塗り替えたディズニー・アニメーション・スタジオ待望の最新作。
唯一にして最愛の存在であった兄タダシを謎の事故で亡くしてしまったひとりぼっちの天才少年ヒロと、人の心とカラダを守り、癒すために作られたケア・ロボットのベイマックスが繰り広げる感動アドベンチャー。
ディズニー史上最もかみあわない二人組が、ディズニー史上最も驚きに満ちた奇跡を巻き起こす。クロージング作品
ある日突然食べられた。
『寄生獣』
© 映画「寄生獣」製作委員会
監督・VFX:山崎貴
キャスト:染谷将太、深津絵里、橋本愛
公開:11月29 日(土)全国東宝系にて公開
配給:東宝
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